文学的前衛シンセサイザー「山本万結」

FAMILY 21:50~22:05


 2015年から鍵盤弾き語りで始め、現在はシンセサイザーなどを使って演奏しているそうです。映像を観てみたのですが、ポップコーンか花火大会の音を背景に鍵盤を弾きながら風車を吹いて回したり、時報を流しながら喋っていたりと、かなり前衛的。見えない情景が見えてくるようで、もはや弾き語りの枠は完全に超えてますね。何かの小説を読んでいるかのようで、文学的ですらあります。Twitterのプロフィールには「身捨つるほどの祖国はありや」と書いてあるので、きっと寺山修司ファンなのでしょう。文学とシンセと演劇と、いろんなものの融合を観ることができそうです。

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